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「クライミング映画祭」 協力
Jul. 19, 2011

CFF

ラインホルト・メスナーというイタリア人の登山家をご存知でしょうか? 1986年、人類史上初の8000メートル峰全14座完全登頂(無酸素)を成し遂げた希有のクライマーです。大量の人員と物資を投入し山々に酸素ボンベ等のゴミを多量に残す登山スタイル(極地法)を疑問視し、環境に優しい純粋な登山スタイルであるアルパイン・スタイルを高所登山において確立した人物。世界最高峰エベレストを世界で初めて無酸素単独で登頂という快挙を達成したのもメスナー氏でした。登山愛好家の端くれである私(HAJ代表)も、以前より彼の山に対する姿勢に感銘を受けています。彼の生き方に興味のある方には、『ラインホルト・メスナー自伝-自由なる魂を求めて』がお薦め。

さて、そのメスナー氏のヒマラヤでの苦闘を描いた作品『ヒマラヤ 運命の山』が来月6日に東京で公開されます。舞台はヒマラヤ屈指の難峰ナンガ・パルバート(8,125m)。この映画公開を記念して、クライミング映画祭が銀座テアトルシネマで開催されます。ご依頼を受けて、HAJは6本の収蔵作品を提供することになりました(『エベレスト 平和の頂』『死の領域を越えて』『運命の高峰』『メルトダウン 氷河融解』『ヒマラヤの空から』『エベレストの娘たち』)。詳しくは、こちらでご確認下さい。

私は、学生時代、『ヒマラヤ 運命の山』の舞台であるナンガ・パルバートの山麓を冬期にトレッキングしました。極寒の中見上げた早朝の朝日に燃え上がる様に輝くその山の雄姿は、それは見事で神々しく、今でも瞼に焼き付いています。

是非、この機会を利用されてヒマラヤの素晴らしい作品の数々をご堪能下さい。


P.S.

「なでしこジャパン」のW杯優勝は、メスナー氏の業績に引けを取らない快挙です。打ちひしがれた今の日本にとってこの上ない朗報でした。人々、企業、マスコミより殆ど見向きもされない厳しく辛い環境に長年しなやかに耐えてきた女子サッカー選手たち。持ち前の諦めない精神力と卓越したテクニックにより遂に最高の結果を手にした彼女たちの姿に、勇気づけられ方は多いと思います。私もその一人です。日本女性の底知れないパワーに改めて敬意を表する次第です。日本男児ももっと頑張らないと。自省を込めて・・・。
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テーマ:映画 - ジャンル:映画

【2011/07/19 22:13】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
東北地方太平洋沖地震(お見舞い)
Mar. 14, 2011

先週3月11日(金)に東北地方太平洋沖地震が発生しました。マグニチュード9.0という世界観測史上最大級の凄まじい大地震。私は東京で仕事をしていて酷い揺れに襲われ、遂に首都直下型地震が来たのかと覚悟したほどでした。

発生から4日が経ち、被害状況が次々と明らかになっています。テレビに映し出される大津波に破壊された街の悲惨な光景や泣き崩れる被災者の姿にただ言葉を失うばかり・・・。私はこれまでにバングラデシュのサイクロン被害など凄惨な災害現場を取材した経験がありますが、これほどの光景は見たことがありません。福島第一原発の事故も予断を許さない状況です。

今日現在、既に死亡・行方不明者は4000人以上、安否不明は2万人に上っています。私の宮城の友人・知人の安否も未だに不明です。今は、とにかく無事を祈るしかありません。

チェーンメールを初め、真偽の分からない様々な情報が錯綜しています。こんな時だからこそ、一人一人が一層冷静に情報に接し状況を見極めるべきです。居ても立っても居られずに現場でボランティア活動に従事したいと願う人も数多くいます。だが、今は控えるべきでしょう。現場は未だに非常に混乱し受け入れ態勢は整っていませんし、しかも余震が続いています。原発事故による放射能拡散被害もどうなるのか全く読めません。善意の気持ちは良く分かります。しかし、特にアマチュアの軽率な行動は事故(二次災害)などに繋がる恐れもあり、かえって被災者や救援にあたっている関係者の迷惑になりかねません。先ずは募金・寄付から始めましょう。今後、復旧・復興に向けてお金は幾らでも必要です。窓口を幾つか挙げておきます:
*http://bokin.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html
*http://www.peace-winds.org/
*http://www.groupon.jp/cid/7995/

世界各国から支援の声が寄せられています。私の方にもインド、ブータン、ネパール等外国の友人・知人から続々と安否確認と応援のメール・電話が届いています。ありがたい。今正に、日本や日本人の底力や真価が問われている気がします。日本が世界における真のリーダーになるためにも、この大震災を機に、社会のあり方や意識を根本的に変えていく必要があるでしょう。

改めまして、被害にあわれた地域の皆様に謹んでお見舞い申し上げますと共に、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対して深くお悔やみを申し上げます。一日も早く笑顔を取り戻されることを心よりお祈り致します。共にこの困難を乗り越えて参りましょう。再び必ず「光」を見出せると信じます。

テーマ:東北地方太平洋沖地震 - ジャンル:ニュース

【2011/03/14 21:37】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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